はじめに
LINEMO(ラインモ)という格安SIMスマホについてご存知でしょうか?いろいろ調べてみるけど、LINEが安く使えるぐらいしかよくわからないという方も多いと思います。
今回ご紹介するLINEMO(ラインモ) とは、ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドで、ソフトバンク本体と同じ通信品質を、ぐっと抑えた料金で使えるのが特徴です。さらに、LINEのトークや通話でデータを消費しない「LINEギガフリー」という、ほかにはない強みを持っています。
わたしも様々な会社の格安SIMについて調べてきましたが、格安SIMを選ぶときに多くの人がぶつかるのが「安さ」と「使い心地」のバランスです。安いプランに乗り換えたものの、お昼休みに遅くて使いものにならない、なんて話もよく聞きます。
格安SIM会社は、大手キャリアに比べてお値段、GB、通話料が「安い、多い、無料ないし定額」といった、目を引くプランが並んでいます。
ただ、いいことばかりではありません。店舗で相談できない、データを使いすぎると速度制限がかかるなど、契約前に知っておくべき注意点もあります。
この記事では、LINEMOのメリットだけでなくデメリットも包み隠さず、できるだけ中立的にお伝えします。読み終わるころには「自分に合っているかどうか」がはっきり判断できるはずです。あわてず、じっくり見ていきましょう。
LINEMOとは?ソフトバンクのオンライン専用ブランド
LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用のスマホブランドです。「オンライン専用」というのは、申し込みも、プラン変更も、サポートも、すべてインターネット上で完結するという意味です。
街なかにある携帯ショップのような店舗を持たないぶん、人件費や店舗の運営コストがかかりません。その浮いたコストを料金の安さに還元しているので、ソフトバンク本体と同じ通信品質のまま、料金だけを安く抑えられる——これがLINEMOの基本的な仕組みです。
ここで「ワイモバイルと何が違うの?」と思った方もいるかもしれません。どちらも同じソフトバンク系ですが、ワイモバイルは全国に店舗があり対面サポートが受けられるぶん、料金はLINEMOよりやや高め。一方のLINEMOは店舗がないかわりに、より安い料金設定になっています。サポートを対面で受けたいならワイモバイル、ネット手続きに抵抗がなく少しでも安くしたいならLINEMO、という住み分けです。
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LINEMOの料金プラン【2026年最新】
LINEMOの料金プランは、現在「ベストプラン」と「ベストプランV」の2つです。
| プラン | データ容量 | 月額料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 〜3GB | 990円 | 段階制。あまり使わない月は990円で収まる |
| ベストプラン | 3GB超〜10GB | 2,090円 | 3GBを超えると自動で10GBの料金へ |
| ベストプランV | 〜30GB | 2,970円(定額) | たっぷり使える定額プラン。5分以内の国内通話かけ放題付き |
ベストプランは、使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制です。あまり使わなかった月は3GBまでの安い料金で済み、たくさん使った月は自動的に10GBの料金に切り替わります。「毎月のデータ量にムラがある」という方に向いています。
ベストプランVは、30GBまで一律2,970円で使える定額プランで、5分以内の国内通話かけ放題もついています。使ったギガで料金が上がっていくことがないので、「毎月しっかり使うから、料金は定額で安心したい」という方にぴったりです。動画をよく見る方や、短い電話を頻繁にかける方はこちらが安心です。
そして両方のプランに共通する最大の魅力が、次に紹介する「LINEギガフリー」です。
LINEMOのメリット
① LINEギガフリーでギガを気にせず使える
LINEMO最大の特徴が「LINEギガフリー」です。LINEアプリのトーク、音声通話、ビデオ通話、写真や動画の送受信で、データ容量を消費しません。
つまり、月のデータを使い切って速度制限がかかってしまっても、LINEだけはいつも通り高速で使えるということ。家族や友人とのLINE通話が多いご家庭には、これがとても心強いポイントです。普段の連絡用なら、ギガを気にせずまったく心配いりません。
② ソフトバンク本体と同じ通信品質
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま使っているため、通信速度や安定性はソフトバンク本体と同等です。格安SIMでありがちな「お昼や夕方に極端に遅くなる」という心配が少なく、5G通信にも対応しています。「安さは魅力だけど速度が不安」という方の、いちばんの懸念をクリアしてくれます。
③ ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えがとても楽
LINEMOはソフトバンクグループ内のブランドなので、今ソフトバンクやワイモバイルを使っている方なら、MNP予約番号の発行すら不要(ワンストップ)で乗り換えられます。画面の指示に従うだけで、数分で切り替えが完了。「乗り換えって手続きが面倒そう」と感じている方ほど、その手軽さに驚くはずです。
④ PayPayポイント還元がお得
LINEMOは、他社からの乗り換えなどでPayPayポイントが還元されるキャンペーンを頻繁に実施しています。タイミングによっては大きな還元を受けられることもあるので、申し込み前に最新のキャンペーン内容を必ずチェックしましょう。
LINEMOのデメリット・注意点
正直にお伝えすると、LINEMOにも知っておくべき注意点があります。契約してから「思っていたのと違った」とならないよう、しっかり確認しておきましょう。
① 店舗でのサポートが受けられない
LINEMOはオンライン専用のため、街の携帯ショップのように対面で相談することができません。申し込みや設定でわからないことがあっても、自分で調べて進める必要があります。スマホの操作にあまり自信がない方は、ここが最初のハードルになるかもしれません。
② データを使い切ると「2段階」で速度制限がかかる
データ容量を使い切ると速度制限がかかりますが、いきなり最低速度になるわけではなく、2段階で制限されるのが特徴です。
- ベストプラン:10GB超過で最大300kbps ➔ 15GB超過で最大128kbps
- ベストプランV:30GB超過で最大1Mbps ➔ 45GB超過で最大128kbps
ここで注目したいのが、ベストプランVの最初の制限「最大1Mbps」です。これはYouTubeの標準画質くらいなら意外と普通に見られるレベルの速度なので、30GBを多少超えても、すぐに使いものにならなくなるわけではありません。とはいえ最終的には128kbpsまで下がるので、データ容量は自分の使い方に合わせて余裕をもって選ぶのが安心です。
③ 契約事務手数料がかかる場合がある
LINEMOの契約には、原則として契約事務手数料3,850円(税込)がかかります。ただし、キャンペーンで無料になる期間も多いので、申し込み前に公式サイトで最新のキャンペーン状況を確認しておきましょう。
④ キャリアメールが使えない
LINEMOでは、これまでのキャリアメール(@softbank.ne.jpなど)はそのままでは使えません。GmailなどのフリーメールやLINEで連絡を取り合う方には問題ありませんが、キャリアメールを使い続けたい場合は、別途有料のメール持ち運びサービスなどの検討が必要です。
⑤【2026年7月からの新ルール】1年以内の解約に注意
これまでLINEMOは契約期間の縛り・解約金が一切ありませんでしたが、2026年7月1日以降の新規契約からルールが変わります。回線開通月から1年以内に解約した場合、契約解除料が発生するようになります(ベストプラン:990円、ベストプランV:1,100円)。
とはいえ、1年以上使えばこれまで通り解除料はかかりません。「すぐ別の会社に乗り換えるかも」という方だけ、頭の片隅に入れておけば大丈夫です。
LINEMOが向いている人・向いていない人
ここまでをふまえて、LINEMOが向いている人・向いていない人を整理します。
LINEMOが向いている人
- LINEのトークや通話をよく使う人
- ネットでの申し込み・設定に抵抗がない人
- 月のデータ使用量が3〜30GBにおさまる人
- ソフトバンクの通信品質を安く使いたい人
- 今ソフトバンク・ワイモバイルを使っていて、とにかく楽に乗り換えたい人
LINEMOが向いていない人
- 店舗で対面のサポートを受けたい人
- データを無制限に使いたい人
- キャリアメールを今後も使い続けたい人
LINEMOの申し込み手順
LINEMOの申し込みは、すべてオンラインで完結します。大まかな流れは次のとおりです。
- 必要なものを準備する(本人確認書類、MNP予約番号またはMNPワンストップ対応、支払い用のクレジットカードなど)
- LINEMO公式サイトから希望のプランを選んで申し込む
- SIMカードの到着(またはeSIMの設定)後、回線を切り替える
- 開通完了、利用開始
乗り換え(MNP)の場合も、今の電話番号をそのまま引き継げます。とくにソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えなら、MNP予約番号の発行も不要でとてもスムーズです。手続きに不安がある方は、事前に当ブログの乗り換えガイドも参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. LINEギガフリーで、本当にギガが減らないの?
A. LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話・画像/動画の送受信は、データ容量を消費しません。基本の「トーク」「無料通話」「ビデオ通話」はすべてギガフリーなので、普段の連絡用なら全く心配いりません。ただし、LINE NEWS(ニュース記事)の閲覧、トークで送られてきたYouTubeリンクの再生、LINEスタンプショップの利用などは対象外です。
Q. 通信速度は遅くない?
A. ソフトバンク本体と同じ回線を使っているため、格安SIMにありがちな速度低下は少なく、安定しています。
Q. 乗り換えにお金はかかる?
A. LINEMOの契約事務手数料は原則3,850円(税込)ですが、キャンペーンで無料になることもあります。また、今お使いの会社によっては解約にかかる費用が発生する場合があります。
Q. キャリアメールはどうすればいい?
A. GmailなどのフリーメールやLINEへの移行がおすすめです。どうしても今のメールを残したい場合は、有料のメール持ち運びサービスを検討しましょう。
まとめ:LINEMOはこんな人におすすめ
LINEMOは、LINEをよく使い、ネット手続きに抵抗がなく、ソフトバンクの通信品質を安く使いたい人にぴったりのブランドです。LINEギガフリーと安定した通信速度という、ほかにはない強みがあります。とくに今ソフトバンクやワイモバイルを使っている方なら、驚くほど簡単に乗り換えられます。
一方で、店舗サポートがない・データ超過時の速度制限・キャリアメール非対応・事務手数料といった注意点もあります。また、2026年7月以降の契約では、1年以内の早期解約に解除料がかかる新ルールにも気をつけたいところです。これらを理解したうえで選べば、毎月のスマホ代をしっかり抑えられる、とても心強い選択肢です。
「安さ」と「使い心地」のバランスを取りたい方は、ぜひ一度検討してみてください。
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※この記事の料金・キャンペーン情報は2026年6月時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。
※記事内の料金・キャンペーン情報は記事更新日時点のものです。
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

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