「格安SIMに乗り換えたいけど、なんか難しそう…」
「手続きが面倒そうで、結局ずっと大手キャリアのまま…」
そんな方に向けて、この記事を書きました。
私自身、auから楽天モバイル、そして日本通信SIMへと実際に乗り換えた経験があります。最初は不安でしたが、やってみると思ったより簡単で、今では月8,000円だったスマホ代が1,390円になりました。年間で約79,000円の節約です。
ただし、私は一度やってしまった失敗があります。楽天モバイルから日本通信SIMへ乗り換えた際、解約のタイミングと新しいSIMへの切り替えタイミングがズレて、2〜3時間スマホが使えない状態になってしまいました。
この記事では、同じ失敗をしないための正しい手順を含めて、費用・MNP予約番号の取り方・乗り換えの手順まですべて解説します。
※APN設定(SIMカード到着後の設定方法)は別記事で詳しく解説しています。
格安SIMに乗り換えるといくらかかる?費用の全体像
格安SIMへの乗り換えを躊躇している方の多くが「お金がかかりそう」と感じています。でも実際は、ほとんどの場合1,000円以下で乗り換えられます。
乗り換えにかかる費用の内訳は以下のとおりです。
| サービス名 | Web申し込み | 店舗申し込み | 備考 |
| 楽天モバイル | 0円 | 0円 | 事務手数料もSIM発行料も無料 |
| ahamo / LINEMO | 0円 | (店舗受付なし) | オンライン専用プランは基本無料 |
| UQモバイル | 3,850円 | 3,850円 | キャンペーンで実質無料になることが多い |
| IIJmio / mineo | 3,300円 | 3,300円 | 別途SIM発行料(約440円)が必要 |
注意が必要なケースが2つあります。旧プラン(2年縛りなど)に加入している場合は更新月以外に解約すると違約金が発生することがあります。また端末をローンで購入している場合は残債の一括払いが必要なことがあります。いずれもマイページで事前に確認しておきましょう。
基本、ドコモ・au・ソフトバンクを含む主要キャリアでは、旧プランを含めて「契約解除料(違約金)」はすでに廃止されています。
私が楽天モバイルから日本通信SIMへ乗り換えた際にかかった費用として、日本通信SIMの申し込み時には、以下の金額が発生しました。
- 初期手数料(スターターパック):3,300円(税込)
- これが事務手数料に相当します。
- 物理SIMでもeSIMでも金額は変わりません。
- SIMカード準備料:0円
- 他社でよく見られる数百円の「SIM発行手数料」は、日本通信SIMでは初期手数料に含まれているため、別途かかることはありません。
当時初期手数料円だけでした。翌月から毎月6,610円の節約になっています。
MNP予約番号とは?5分で取得する3ステップ
MNPとは「Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)」の略で、今の電話番号をそのまま新しい会社に持ち運べる仕組みです。
わかりやすく言うと「引越し許可証」のようなものです。今の会社から発行してもらった番号を、新しい会社に提出するだけで電話番号がそのまま引き継がれます。
MNP予約番号を取る前に知っておくべきことが4つあります。有効期限は発行から15日間であること、取得しただけでは解約にはならないこと、新しい会社への申し込み時に入力するだけでよいこと、そして解約は新会社で開通した瞬間に自動的に完了することです。
主要キャリア別のMNP予約番号取得方法は以下のとおりです。
| キャリア | 取得方法 | 所要時間 |
|---|---|---|
| au | My au(Web)または電話:0077-75470 | 約5分 |
| docomo | My docomo(Web) | 約5分 |
| SoftBank | My SoftBank(Web)または電話:*5533 | 約5分 |
| 楽天モバイル | my楽天モバイル(アプリ・Web) | 約3分 |
取得の手順は3ステップです。今使っているキャリアのマイページにログインして、「MNP」または「他社への乗り換え」メニューを選択し、案内に沿って操作するだけで5分以内に完了します。取得した番号は手元にメモしておきましょう。
絶対やってはいけない!スマホが使えなくなる失敗パターン
ここが最重要ポイントです。私が実際にやってしまった失敗をもとに解説します。
楽天モバイルから日本通信SIMへ乗り換えた際に、楽天モバイルを先に解約してから日本通信SIMのSIMカードの到着を待っていました。その結果、2〜3時間スマホが完全に使えない状態になってしまいました。緊急の連絡もできず、ネットも使えない状態は想像以上に不便でした。
乗り換えの正しい仕組みを理解していなかったことが原因です。MNP転出(旧会社の解約)は、新しい会社で開通手続きをした瞬間に自動的に完了します。つまり「先に解約する必要は一切ない」のです。
スマホが使えない時間をゼロにする正しい手順と、やってはいけない手順を比較します。
❌ やってはいけない手順
旧会社を解約 → SIMカードの到着を待つ → 開通手続き
→ SIMカードが届くまでの数日間、スマホが使えない状態が続く
✅ 正しい手順
MNP予約番号を取得 → 新会社に申し込む → SIMカードが届く → 開通手続き
→ 開通手続きの瞬間に旧会社が自動解約される
この順番を守るだけで、スマホが使えない時間を完全にゼロにできます。
なお、開通手続きは各社の受付時間内に行うのがおすすめです。多くの格安SIMは午前9時〜午後8時が受付時間です。
失敗しない乗り換え手順【STEP1〜5】
STEP1:今の契約内容を確認する
マイページにログインして、現在の料金プラン名、契約更新月(旧プランの場合)、端末ローンの残債の有無を確認しましょう。
STEP2:乗り換え先の格安SIMを選ぶ
毎月使うデータ量・通話の頻度・速度重視か料金重視かの3点で絞り込みましょう。
STEP3:MNP予約番号を取得する
前の章の手順で取得します。有効期限(15日間)に注意してください。この時点では絶対に解約しないこと。
STEP4:格安SIMに申し込む
各社の公式サイトから申し込みます。必要なものはMNP予約番号、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)、クレジットカードまたはデビットカード、メールアドレスです。申し込み後SIMカードが自宅に届くまで通常2〜5日かかります。
STEP5:SIMカードが届いたらAPN設定・開通手続きをする
このSTEPが完了した瞬間に旧会社が自動解約されます。APN設定の詳しい手順は別記事をご覧ください。
乗り換え後によくある疑問Q&A
Q:乗り換え当日から電話は使えますか?
A:はい。開通手続きが完了した時点からすぐに使えます。
Q:家族の分もまとめて乗り換えできますか?
A:それぞれ個別に手続きが必要です。ただしUQモバイルやワイモバイルは家族まとめて乗り換えると家族割が適用されます。
Q:今使っているスマホはそのまま使えますか?
A:SIMフリー端末またはSIMロック解除済みの端末であれば使えます。2021年以降に購入したスマホは多くの場合そのまま使えます。
Q:クレジットカードがないと申し込めませんか?
A:楽天モバイルなど一部の会社はデビットカードに対応しています。
Q:乗り換えて合わなかったらどうすればいいですか?
A:ほとんどの格安SIMは最低利用期間なしで解約できます。合わなければ別の会社に乗り換えることも可能です。
おすすめ格安SIM5社の比較
用途別におすすめの格安SIMを整理します。
| こんな方に | おすすめ | 月額料金の目安 |
|---|---|---|
| データ無制限で使いたい | 楽天モバイル | 3,278円 |
| 通信の安定を重視したい | UQモバイル | 2,365円〜 |
| 家族まとめて安くしたい | ワイモバイル | 2,178円〜(家族割適用時) |
| とにかく月額を安くしたい | 日本通信SIM | 290円〜 |
| サブ回線・低速使い放題 | mineo | 250円〜 |
各社の詳細レビューはこちらからご覧ください。
まとめ
格安SIMへの乗り換えは、手順を守れば初心者でも必ずできます。
- 乗り換え費用はほとんどの場合0〜1,000円以下です。
- MNP予約番号は「引越し許可証」を先に取るだけで5分で完了します。
- 最大の注意点は先に解約しないことで、開通手続きと同時に自動解約される仕組みになっています。
- 乗り換えの順番はMNP取得→申し込み→SIMカード到着→APN設定・開通の順番を守ってください。
私自身、一度失敗して2〜3時間スマホが使えない経験をしました。でもこの記事の手順通りに進めれば、同じ失敗は絶対に起きません。
まずはランキング記事で自分に合う会社を探してみてください。
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